こんにちは!
あまり外に出ていないのに日焼けしたスターナイトです
今回は書籍紹介の第2弾です
あなたは
- 真面目に努力しているのに結果がなかなかでない
- コツコツ毎日やっているのにちっとも上達しない
- 正しいことをしているのに評価されない
- なんで不真面目なアイツのまわりに人が集まるの
って思ったことありませんか?
世の中の大半の人がそう感じていると思います
そして、世間を恨んで一生を終える・・・
ちょっと大げさでした(笑)
かく言う僕もそう感じているその1人です
それでは【真面目な努力】を続けたままで良いのでしょうか?
そういう疑問をもったあなたにピッタリの本をご紹介します
筆者はやまもとりゅうけんさん(以後 りゅうけんさんとお呼びします)
りゅけんさんは神戸大学経営学部卒業後、一部上場企業に就職しましたが、1年でクビになったという経歴の持ち主
その後、様々な職を渡り歩いて、今は『人生逃げ切りサロン』というオンラインサロンを立ち上げ、セミリタイアを達成してらっしゃいます
今回の本は
2022年7月に出版されたばかりの最新本です
りゅけんさんの経験をもとに【ズルい努力】と題して
- 適性はいらない、戦略を活かす
- 努力は競争を楽しむ“ゲーム”
- 減点方式で戦う
- “逃げる”ことこそ最高の努力
この4つの裏ルールを教えてくれています
この本を読むことによって、あなたも今まで成果がでなかった
【真面目な努力】
という正式ルールから脱却して
【ズルい努力】
で「1%の労力で成果を100%にする」コスパ最強の方法を身につけましょう
そうすると自ずとなりたい自分に近づけますよ
(注)あくまでも真面目な努力を否定しているお話ではございません
ここまで聞いて、さっそく読みたいと思ったあなたはネットでポチるなり、書店に行くなりして
この本を手に入れてくださいね
僕の説明では100%りゅけんさんの思いを伝えることができません
実際に読むのが一番です
まだ、どうしようか?と悩んでいるあなたはもう少し僕の自己中な説明にお付き合いください(笑)
それでは一緒に挑戦していきましょう
努力には正式ルールと裏ルールが存在する⁉
りゅけんさん曰く、努力には正式ルールと裏ルールがあります
正式ルールは
- 「好きと得意」を活かす
- 努力は自分との闘い
- 「加点方式」で戦う
- 逃げてはいけない
一方、裏ルールは
- 「適性」はいらない、「戦略」を活かす
- 努力は競争を楽しむ“ゲーム”
- 「減点方式」で戦う
- “逃げる”ことこそ最高の努力
どれも興味深いですね
しかしながら、全てを説明するとネタバレになりますので
今回は1つ目の
「好きと得意」を活かす→「適性」はいらない、「戦略」を活かす
にフォーカスしていきます
一般的には
「好きと得意」を活かす
ってよく聞きますよね
僕も自己啓発本とか、有名な発信者やインフルエンサーなどが推しているので
今までは
「そうだよね」
と納得していました
それを否定するとはどういうことでしょうか?
それでは本の内容に切り込んでいきましょう
「適性」はいらない、「戦略」を活かす
「人は誰でも、唯一無二の才能を持っているのです。好きで得意なことを見つけて、がんばりましょう!」
という内容のお話を聞いたことがある人は多いでしょう
でも、りゅけんさんは
- 目覚ましい成果をあげるのはエリートだけ
- 非エリートの適性のあるなしは誤差の範囲
と一蹴しています
自分探しをやめる
飛び抜けて得意なものがある人は、「ほぼ、いない」
それなのに、無理やり自分を見つめて何かをひねり出そうとすからドツボにハマってしまう
そして、自分探しをしている自分に満足する
そうなってしまわないために大事なのは
- 自分探しに没頭して何も行動しないより、今できることをやる
- 適性を見つけるのではなく、つくる
思考でなく行動し、何かやってみれば、それがだんだんと適性へと育っていきます
行動より「努力しないための戦略」に時間をかける
ここまで来ると
まず行動だ!当たって砕けろ
って、どストレートに物事を考える人がいますが
「ただ当たったら、砕けて終わりです」
動きだす時には、戦略が絶対に必要です
「失敗は成功の母」というのは世の中の正式ルールとされており
その言葉に踊らされて、失敗しまくればいいと思っている人がいます
確かに失敗はムダではありませんが
「この戦略でやれば100%うまくいくはずだ」
と本気で勝ちに行き、それでも失敗した場合しか得られるものがありません
「とにかく適当にやってみて、結果は失敗」
これでは振り返りもありません
ただやってみる、ただ時間をかける、ただ手を動かすというのをやめて
戦略に時間をかけてから行動しましょう
とにかく「数字」にする
自分に今できることで何をするか、目標を立てましょう
これが戦略の第1歩となります
例えば、今流行りの【FIRE】
私はFIREを目指す
という目標だけでは漠然としています
誤解しないでほしいのは、「FIREなんて無理だ」と言いたいわけではありません
むしろ、非エリートでもやり方次第で【FIRE】も射程距離に入ってきます
余談ですが、【FIRE】についての僕の考え方をブログで投稿しています
一度見てみて!【FIRE】に関するブログはこちら👇
話を戻しますね
【FIRE】を射程距離に入れるために大切なことは、【FIRE】を具体化することです
【FIRE】とは
- F Financial
- I Independence
- R Retire
- E Early
の略で、経済的自立と早めのリタイアを指します
そのためには、みなさんの大好物
不労所得
が必要です
それでは、いくら不労所得がいるのか?
- 不自由なく暮らすには、月50万円必要だというタイプ
- 地方在住だし、シンプルライフが好みだから月25万円で十分というタイプ
と人それぞれ
「FIREを目指す」というだけの目標にはこの具体的な視点が欠けています
抽象的なもの、熱い思いは排除してください
目標に必要なのは、思いよりも数字です
自分には、月50万円必要なのか、25万円でいいのか
それを達成するための不労所得は不動産から得るのか、投資信託などの金融資産から得るのか
また実際にいくらまでの資産を貯める必要があるのか
と具体化する必要があります
仮に、月50万円を目指すとしましょう
そうすると年間600万円必要です
それを達成するための資産として、低コスト低リスクといわれる投資信託を選んだとします
投資信託の年利が5%と仮定すると、年間600万円の利益を税金なども考慮して手取りで得るには
1億5000万円
が必要です
つまり、「FIREが目標だ」というなら、以下のたくさんの数字をクリアーしなければいけません
- 自分には月にいくら、年間いくら必要か?(例:600万円)
- そのためにはどんな手段があるのか?(例:投資信託)
- その手段にはいくら必要か?(例:1億5000万円)
ここから「じゃあ、1億5000万円貯める」という目標が出てきます
とにかく「数字」にする
に関連して、以前【数値化の鬼】という書籍をご紹介しています
数字をどうビジネスに落とし込むかをより具体的に説明した本です
数字を使った仕事の方法をもっと知りたいというあなたに参考になりますよ
【ズルい努力】と【数値化の鬼】を合わせて読んだら、相乗効果が上がること間違いなしです
【数値化の鬼】の紹介ブログはこちら👇
「期限」を決め、あざとく目標を叶える
目標を立てる時に重要なのは、期限を決めること
期限を決めていないものは、目標とは呼べない
とりゅうけんさんは本の中で宣言されています
これを読んで僕は
あちゃー、僕のことだ
と痛感させられました
- 生きているうちにできらいいなぁ
- 10年後くらいに達成したいな
- いつかはできる
みたいに曖昧な期限で目標を立てていたからです
いつかはあくまでもいつか
なんですね
202✕年35歳で1億5000万貯めて、FIRE
このように、数字と期限を明確にして、ようやく目標となるのです
さらにこの目標を細分化して戦略ができます
1億5000万円をつくるためにどうするか
例えば、カフェを開業するとして
- いつまでにオープンするのか
- 売上はどれくらいになるのか
- 客単価は
- 店の坪数と席数は
のようにとことん数字で具体化するのです
「内装はシンプルな白にして、ドリンクもフードもオーガニックで」
「電源とWi-Fiを完備して、起業家の卵たちの基地にしたい」
こういう目標も大事ではありますが、そのコストを計算しましょう
絶対やりとげてみせます!
のように『根拠のない自信』も重要ですが
それを『根拠ある自信』に変えていく努力が何千倍も重要です
数字と向き合って、期限を決めてから理想に進みましょう
ズルさとは冷静さ
ズルく計算して、あざとく目標を叶えましょう
撤退ラインを決めておく
行動を開始してから大切なことは
撤退ラインを決めておく
なんでこれが大切かは、りゅうけんさんご自身の失敗談を元に説明されています
このように撤退ラインを決めていないことによって、他のことで成功する可能性があるのに挑戦できず、機会を逃してしまうことになってしまいます
経験がある人も多いと思いますが
会社で「このままだと先がないな」と思いながら、転職もせずにずるずる働き続けるのも
撤退ラインを決めていない
のが原因です
撤退ラインを決めることの大切さが分かっていだだけたと思います
ただし、単純に「30歳までに成果がでなければ辞める」という撤退ラインでは、ただの根性なしです
ぼんやり「やめる期限」だけ決めているのは、無責任なやり方でスキルが何も身につきません
目標と期限を設定し、それを細かく刻んで
1年後はここまで、2年後はここまで達成する
というマイルストーンを置いてがんばることが大事です
やることをやったうえで、うまくいかなければ辞める
という撤退期限の設定が正しい選択です
やっても効果がないことはやめる
というある種のズルさがなければ、努力は実を結ばないですよ
筆者 やまもとりゅうけんさん紹介
いかがだったでしょうか?
りゅうけんさんの考えが1%でも伝わったら嬉しいです
ご紹介した内容は書籍のごく一部にすぎません
もっと詳しく知りたいぜ
って方は、善は急げです
書店、もしくはAmazon、楽天で購入しましょう
筆者の紹介は?
って声が聞こえてきましたので
遅くなりましたが著者 やまもとりゅうけんさんをご紹介しますね
決して忘れていたわけではありませんよ(笑)
それではりゅけんさんはどんな人でしょうか?
なかなか紆余曲折の人生ですね
実はこれを読んでりゅうけんさんと僕との共通点が見つかったんです
それは
神戸大学に行っていた
なんです
まったく知らず本を読んでいました
なんだ自慢か
まったく違いますよ
中退していますし、なんの自慢にもなりません
それからは職を転々として、波乱万丈の人生を歩んでいます
逆に学歴関係なくどこまでやれるかに挑戦している最中です
その部分はまた機会があれば、お話したいと思います
りゅうけんさんも最初の就職先こそ一部上場企業に勤めていましたが
クビになってからは、学歴とは関係ないところで戦って今の地位を築いておられます
ですので、そういったところでも共感できます
この本を読んで、僕の今までの努力の仕方を反省することができました
これからは
『ズルい努力』
を駆使して、夢に向かって進んでいきます
未来へ
本日は
「社会人1年目からクビ」から、たった5年で「セミリタイア」を果たした僕のやっているズルい努力
略して
『ズルい努力』
をご紹介しました
正式名称めちゃめちゃ長い!
書くのがめんどいから今まで書かなかったわけではありませんよ
本当です・・・
信じて・・・
嘘っぽくなりましたが(笑)
でも、このタイトルはどんな人にも可能性があると教えてくれています
本書は普通の人が考えるこの世の正式ルールとは違う4つの裏ルールをあげています
その4つの裏ルールとは
- 適性はいらない、戦略を活かす
- 努力は競争を楽しむ“ゲーム”
- 減点方式で戦う
- “逃げる”ことこそ最高の努力
この4つの裏ルールを駆使した『ズルい努力』によってあなたも
より時間と労力を効率的に投下して、成功へと進むことができるでしょう
確かに時間をかけて最大労力をかければ、いつかは成功するかもしれません
でも、適切な努力でより少ない時間、少ない労力で達成できるに越したことはありません
『真面目な努力』で成果が出ていないあなた
一度『ズルい努力』をやってみませんか?
また違った世界が見えることでしょう
最後に本書の帯、別名「腰帯」に書いてある言葉で締めくくりますね
「実力主義」なんて大嘘だ!
正攻法だけがやり方ではありません
世間一般でこうしたほうが良いという視点を鵜呑みにするのではなく違ったアプローチも考えてみましょうね
お金の余裕・心の余裕・体の余裕・時間の余裕をきっと手に入れる
僕もこの挑戦の道半ばです
そして、【ズルい努力】はこの挑戦の道しるべになる本です
あなたも僕と一緒に挑戦の一歩を踏み出しましょう
このブログがあなたのより良き未来へと歩む道筋になれば幸いです
ここまでご覧頂きましてありがとうございました。
スターナイト
Twitterもやってます
ちょっと笑顔で前向きになることをつぶやいていますので良かったら見に来てくださいね
お問い合わせから応援メッセージ、ご要望など受け付けています
僕のやる気、モチベーションアップ、自己満足(笑)につながりますので
ぜひともお願いいたします
また、本書を読んだ感想を聞かせてもらえると嬉しいです
おススメの書籍等も教えてもらえるとありがたいですね
余談ですが
本書を知る前から、りゅうけんさんをTwitterでフォローしていました
これも何かの縁でしょうか
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